Klerk で記録した会話は、ChatGPT や Claude などの AI サービスから読みます。AI サービスを Klerk につなぐと、「昨日の会話をまとめて」のように、ふだんの言葉で頼めます。つなぐ仕組みは MCP(Model Context Protocol)といいます。
Klerk には、記録を読む画面がありません。AI サービスにつないで、はじめて記録が役に立ちます。
だれがつなげるか
- 組織の代表・スタッフ:このページの手順でつなぎます。見られるのは、自分が登録したグループと、代表が任せたグループです。代表は、組織のすべてのグループを見られます。
- グループのメンバー(スタンダードプラン):代表がグループごとに許可すると、メンバーも自分の AI サービスで記録を読めます。読めるのは、自分が参加して記録に同意しているグループだけです(同意なしのグループでは、そのグループで撤回していなければ読めます)。つなぎ方は「グループのメンバーとして読む」を見てください。
それ以外の LINE アカウントでは、つなげません。
AI に頼めること
つなぐと、AI サービスに次のことを頼めます。
- 見られるグループの一覧と、記録の状態を見る
- グループの発言を、期間・キーワード・発言した人で探す
- ある発言の前後や、返信のつながりを読む
- 発言に付いた画像やファイルを開く
- グループに登録したメンバーを見る
- 人物に、呼び名・役職・メモを付ける(代表・スタッフだけが見られる補足です)
- メンバー向けのまとめを保存する・読み返す・消す
記録の停止・開始や、記録の削除は、AI サービスからはできません。記録の停止・開始は、LINE の BOT との個別トークで行います(記録を停止する・開始する)。
頼み方の例
○○はグループの名前、△△は人の名前に置き換えてください。ミニアプリの「MCP の設定方法」にも、同じ例文があります。
- 「○○グループで、先週の見積りについての発言を探して」
- 「見られるグループの最近の会話から、返事をしていない質問を挙げて」
- 「さっきの発言に付いている画像の中身を教えて」
- 「○○グループの昨日の会話をまとめて、メンバー向けに保存して」
- 「○○グループで、△△さんだけ向けに、頼まれていることと未回答の質問をまとめて保存して」
- 「○○グループに保存したまとめの一覧を見せて」
画像の中身は、どの AI サービスでも読めます。PDF や Office のファイルの中身は、ChatGPT や Claude のチャットでは読めません。読みたいときは、パソコンで動く Claude Code か Codex を使います。
まとめを保存する
代表・スタッフは、AI に頼んで、グループのメンバー向けのまとめを保存できます。プランは問いません。保存したまとめは、メンバー用のリンクの画面に出ます(メンバー用のリンク)。
- まずは「○○グループの昨日の会話をまとめて」と、保存を書かずに頼みます。AI はまとめを見せるだけで、保存しません。下書きを読んで、問題が無ければ保存を頼みます。
- 「保存すること」「グループ」「宛先(全員向けか、だれ向けか)」の3つを書いて頼むと、AI は下書きを見せずにそのまま保存します。毎朝の自動作成など、下書きを確かめた後の決まった頼み方に使います。
- どれかがはっきりしないと、AI は保存の前に下書きを見せて確かめます。保存してよいときは、「この内容で、営業チームのグループに全員向けとして保存してよいです」のように、操作と宛先まで書いて返します。「OKです」だけだと、AI サービスの安全確認で保存が止まることがあります。
- それでも止まるときは、保存の操作の名前(save_summary)まで書くと確実です。例:「この内容で、営業チームのグループに全員向けとして save_summary してよいです」
- メンバーの画面に出るのは、新しい順に5件までです。試しに何度も保存すると、前のまとめが押し出されます。
- まとめを直すときは、新しい版を保存して確かめてから、古い版を消すよう頼みます。先に消すと、その間メンバーの画面からまとめが消えます。
- 毎朝のまとめなどを自動で作るときは、AI サービスの予定実行の機能で設定します。Klerk には、決まった時刻に動く仕組みはありません。
つなげる AI サービス
使っている AI サービスのページを開いてください。つなぐ前に、「つなぐ前に確かめること」も読んでください。
ChatGPT
Claude
Claude Code
Codex
ChatGPT か Claude に登録すると、同じアカウントでログインした Codex・Claude Code でも、そのまま使えます。
接続の流れ
どの AI サービスでも、流れは同じです。
-
AI サービスに、次の URL を登録します。登録する場所は、AI サービスごとに違います(各サービスのページを見てください)。
https://klerk-api.yoshiura.workers.dev/oauth/mcpこの URL は、ミニアプリの「設定」→「MCP の設定方法」でもコピーできます。ホームの[AI サービスから記録を読む]からも開けます。
-
ブラウザに「接続の確認」の画面が開きます。「(アプリの名前) が、Klerk へのアクセスを求めています。」と出るので、アプリの名前を確かめて、[LINE でログインして続ける]を押します。
-
LINE でログインします。
-
「組織の確認」の画面で、組織の名前を確かめて、[許可する]を押します。複数の組織に登録しているときは、ここで組織を選びます。
-
AI サービスに戻ったら、「Klerk で、私が見られるグループを教えて」と頼みます。グループの名前が返ってくれば、つながっています。
- 見られるグループがまだ無くても、つなげます。グループを登録すると、つなぎ直さずに見えるようになります。
- 1つの接続でつながるのは、1つの組織だけです。別の組織も読むときは、AI サービスにもう1つ接続を足して、そちらの組織を選びます。
見られるグループ
- 自分が登録したグループは、自動で見られるようになります。ただし、そのグループ(LINE のグループ)を抜けると見られなくなり、ログインし直しても戻りません。
- 代表は、組織のすべてのグループを見られます。
- 代表は、ミニアプリの「設定」→「スタッフ権限」で、人ごとに、任せるグループをオン・オフできます。オンにすると、その人はそのグループを管理でき、AI サービスで読めます。代表でない人に任せられるのは、その人が LINE で参加しているグループだけです。任せた人がそのグループを抜けると自動でオフになり、入り直しても、代表がオンにし直すまで戻りません。
- 代表でない人は、見られるグループを自分では変えられません。代表に頼んでください。
- 代表がオンにしたグループは、つなぎ直さずに見えるようになります。オフにしたグループは、すぐに見えなくなります。
- 記録を停止しているグループは、AI サービスから見えません。記録を開始すると、また見えます。
- 同じ組織でも、見る権限の無いグループは見えません。そのグループがあるかどうかも分かりません。別の組織のグループも同じです。
接続の期限
- 接続してから30日たつと、LINE でログインし直す必要があります。手順は、各サービスのページにあります。
- グループを見る権限は、使っている間は延びます。最後に使ってから29〜30日たつと切れます。切れたときは、LINE でログインし直すと戻ります。
うまくいかないとき
| 表示 | 意味と対処 |
|---|---|
| この LINE アカウントでは接続できません。 | 組織の代表・スタッフでも、許可されたグループのメンバーでもない LINE アカウントです。Klerk に登録した LINE アカウントでログインしてください。 |
| 接続のリクエストが多すぎます。 | 1分ほど待ってから、AI サービスで接続し直してください。 |
| 対象が見つからないか、権限がありません。 | 見る権限が無い・記録を停止している・別の組織のグループです。どの理由かは区別しません。代表に、任せてもらえているかを確かめてください。 |
| 内部エラーが発生しました。 | 時間をおいて、やり直してください。 |